野左根 航汰 選手 急遽Motogpクラスに参戦決定!!(本人コメント有り)


明日から、ツインリンクもてぎでmotogp第15戦日本GPが開催されますが、何とMotoGPクラスに野左根 航汰 選手がMonster Yamaha Tech 3から参戦することが決定しました!!

ゼッケンナンバーは31を使用するそうです。

参加の経緯ですが、Monster Yamaha Tech 3のジョナス・フォルガー選手が、体調不良により欠場することとなり、野佐根 選手は、代役という形での参戦です。

野佐根 選手は、今年のJSB1000クラスで開催された ツインリンクもてぎ戦(全日本ロードレース選手権 第4戦・第6戦)を2戦ともに優勝しています。

更に、野左根 選手は、今シーズンから中須賀 克行 選手と共にYZR-M1の開発ライダーを務めているので、YZR-M1に乗るのが初めてというわけでは無いですし、まさに適役ですね!

本人のコメントも出ていますので紹介したいと思います。



野左根 航汰 選手のコメント
「突然のことで、僕が一番驚いています。
まだ日本グランプリを走る実感がわいてきませんが、チャンスでもあるし、ワクワクしています。
今年からテストライダーとして、YZR-M1をミシュランタイヤで走らせていますが、どこまでできるか試したいし、もてぎは僕の得意なサーキットであり、母国グランプリなので明日からのセッションが楽しみです。
最後にチャンスをくれたTech 3とヤマハに感謝するとともに、少しでも期待に応えられるよう最善を尽くします」
とのコメントです。

突然の参戦にツインリンクもてぎ の公式Twitterも驚いた様子です。
野左根の「左」を「座」と書き間違えてる程の驚きだったのでしょう!

Monster Yamaha Tech 3からの参戦という事で、野左根 選手の乗るYZR-M1は 去年のロッシとロレンソが乗っていた中古のM1 去年型のバイクですが、今シーズンのM1は、ザルコ選手の活躍を見ると2017年仕様のファクトリーマシンと比べると近年のM1の中で一番戦闘力に開きが無い様に感じられますし、戦闘力はやや低い程度かな?という感じもします。

最近のMotoGPを見ていて思うのですが、中須賀選手のライディングスタイルよりも、コーナーリングで高い旋回力を保ったままコーナーを抜ける野左根 選手のライディングスタイルの方が、車体の小さいMotogpマシンにはマッチしているような感じがします。
去年のシーズン終了後に翌日開催されたバレンシアテストでは、Moto2からステップアップしてきたライダーは難なくMotogpのバイクに適応し、タイムを出していました。

JSB1000クラスや世界耐久で今年はノリに乗っている野左根 選手には、世界の舞台で、ひと暴れして欲しいところです!
頑張れ!野左根 選手!!

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